有限会社尾瀬小屋をM&Aにより事業承継し、代表取締役に就任。環境省とのパートナーシップ協定を締結し、日本全国34の国立公園の魅力発信を目的に「絶景山小屋グルメ」プロジェクトを立ち上げる。現在では、尾瀬の山小屋として高い人気を誇る施設へと確立。

また、箱根エリアにおいてはグランピング施設・温泉旅館・トランポリン施設など、空間価値を高める新規事業を多数展開。空間デザイン・観光・アウトドア領域を横断する事業開発に特化している。

現在は人気アウトドアブランド「Teton Bros.（ティートンブロス）」とも連携し、地域資源とブランド価値を融合させた新たな取り組みを推進中。

山岳地域でも高品質な食事を提供できる「山小屋グルメ」を開発。特許技術を活用した鮮度維持・瞬間凍結システムにより、都内で調理した食材を山岳地へ輸送・提供する仕組みを確立。調理工程の簡略化と廃棄物削減を実現し、今後は他国立公園への展開を計画。

また、地域企業と連携した物産販売やチャリティイベント、児童養護施設との就労体験、ジビエ活用による環境保全など、自然・地域・教育をつなぐ活動を推進している。